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防水工事

防水工事

防水工事は要求性能あるいは要求機能を確保するために、適切な材料を用いて、適切な工法により防水層をつくらなければなりません。

特に改修工事におきましては、既存防水層との適正判断や構造の不良による漏水等、大きな問題点が多々あります。

こうした諸問題を解決し、防水工事の要求品質を確保する為に、当社の長年に渡って培ってきた確かな技能と技術が皆様のお役に立てることをお約束致します。

防水工事(名古屋、愛知、岐阜、三重)のことは是非当社にお任せ下さい。

防水工法の種類

アスファルト系防水

1.熱工法

200℃以上の高温で溶融した防水工事用アスファルトを用いてアスファルトルーフィングを2~4を張り合わせて防水層をつくる工法。

密着工法と絶縁工法があり、仕上げ方法には露出仕上げと保護仕上げがある。

溶融アスファルトの異臭が近隣トラブルの原因になる。
溶融アスファルトの温度が200℃以上になる為、作業時に危険が伴う。
溶融アスファルトの熱により、スラブの水分が蒸発し、防水層が膨れることがある。
1905年日本で初めて施工された防水工法である。

  • 熱工法
  • 熱工法
  • 熱工法
  • 熱工法
  • 熱工法
  • 熱工法

2.トーチ工法

改質アスファルトシート類の裏面をトーチバーナーであぶり溶かしながら下地に張り付けて防水層をつくる工法。

密着工法と絶縁工法があり、仕上げ方法には露出仕上げと保護仕上げがある。

省力化・省資源化・環境問題などの問題に対して対応できる工法である。
工場で生産されたシートを貼り付ける為、材料品質が均一である。
アスファルトを溶融しない為、臭気の問題がない。
改修工事にはトーチ工法で施工されるケースが多い。

  • トーチ工法
  • トーチ工法
  • トーチ工法
  • トーチ工法
  • トーチ工法
  • トーチ工法

3.常温工法

粘着層付き改質アスファルトルーフィングを下地に貼り付け、ローラー転圧して接着させて防水層をつくる工法。
ルーフィング類をゴムアスファルト系などの液状材料で下地に張り付けて防水層をつくる工法。

密着工法と絶縁工法があり、仕上げ方法には露出仕上げと保護仕上げがある。

作業の安全性が高い。
粘着層のルーフィングを用いる工法では、低温時の施工性や水密性が悪い。

  • 常温工法
  • 常温工法
  • 常温工法
  • 常温工法
  • 常温工法
  • 常温工法

4.シングル葺き工法

基材(無機系材料)にアスファルトを塗覆した柔軟性のある板状の材料(シングル)にて勾配屋根を葺きあげる工法。
北米で100年以上前に誕生して、80%以上の住宅に使用されている。日本でも50年以上の実績がある。

釘打ち工法と接着工法とがある。

軽量かつ安価で、複雑な屋根でも加工しやすく、防水性、耐震性にも優れている。

  • シングル葺き工法
  • シングル葺き工法
  • シングル葺き工法
  • シングル葺き工法
  • シングル葺き工法
  • シングル葺き工法

合成高分子系ルーフィングシート防水

1.合成ゴム系シート防水

a.接着工法 塩化ビニル樹脂系シートを接着剤で下地に張り付け、ローラ転圧して接着させて防水層を作る工法。
b.機械固定工法 合成ゴム系シートを固定金物によって下地に部分的に固定して防水層をつくる工法。

接着工法と機械固定工法があり、露出仕上げと保護仕上げがある。

ゴムシートは他の防水材に比べ優れた伸び性能を持っており、耐挙動性能に優れている。
工場で生産されたシートを貼り付ける為、材料品質が均一である。
他の防水工法より軽量の為、建物への過重負荷が小さい。
比較的防水層が薄い為、飛来物の損傷を受けやすい。

  • 合成ゴム系シート防水
  • 合成ゴム系シート防水
  • 合成ゴム系シート防水
  • 合成ゴム系シート防水
  • 合成ゴム系シート防水
  • 合成ゴム系シート防水

2.塩化ビニル樹脂系シート防水

a.接着工法 塩化ビニル樹脂系シートを接着剤で下地に張り付け、ローラ転圧して接着させて防水層を作る工法。
b.機械固定工法 塩化ビニル樹脂系シートを固定金物によって下地に部分的に固定して防水層をつくる工法。

接着工法と機械固定工法があり、露出仕上げと保護仕上げがある。

色調に多様性があり、意匠性に優れている。
工場で生産されたシートを貼り付ける為、材料品質が均一である。
他の防水工法より軽量の為、建物への過重負荷が小さい。
比較的防水層が薄い為、飛来物の損傷を受けやすい。

  • 塩化ビニル樹脂系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水

塗膜防水系

1.ウレタンゴム系塗膜防水

a.密着工法 1成分または2成分のウレタンゴム防水材を補強布を積層しながら、コテなどで数回塗り付けて防水層をつくる工法。
b.緩衝工法 下地に緩衝材を貼り付け、その上に1成分または2成分のウレタンゴム防水材を補強布を積層しながら、コテなどで数回塗り付けて防水層をつくる工法。
c.機械吹付け工法 専用の吹き付け機によって、超速硬化ウレタン防水材を吹き付けて防水層をつくる工法。

密着工法・緩衝工法・機械吹付け工法がある。

仕上がりの意匠性はきれいで強靭な防水層であるが、防水層の厚さ及び性能が下地の精度に左右される。
複雑な形状の下地でもシームレスな防水層をつくることができる。
技能者によって、防水層の性能が大きく変わる。
メンテナンスや補修が容易である。

  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ウレタンゴム系塗膜防水

2.ゴムアスファルト系塗膜防水

a.密着工法 1成分または2成分のゴムアスファルト防水材を補強布を積層しながら、コテなどで数回塗り付けて防水層をつくる工法。
b.緩衝工法 下地に緩衝材を貼り付け、その上に1成分または2成分のゴムアスファルト防水材を補強布を積層しながら、コテなどで数回塗り付けて防水層をつくる工法。

密着工法・緩衝工法・機械吹付け工法がある。

仕上がりの意匠性はきれいで強靭な防水層であるが、防水層の厚さ及び性能が下地の精度に左右される。
複雑な形状の下地でもシームレスな防水層をつくることができる。
技能者によって、防水層の性能が大きく変わる。
メンテナンスや補修が容易である。

  • ゴムアスファルト系塗膜防水
  • ゴムアスファルト系塗膜防水
  • ゴムアスファルト系塗膜防水
  • ゴムアスファルト系塗膜防水
  • ゴムアスファルト系塗膜防水
  • ゴムアスファルト系塗膜防水

3.FRP防水

防水用ポリエステル樹脂とガラスマットを積層してローラー刷毛で数回塗り付けて防水層をつくる工法。

密着工法が主流である。

歩行や車両通行が可能なほど強靭であるが。
施工中の異臭の発生がある。
防水層が固く、動きの多い下地だと追従するのが困難で破断しやすい。

  • FRP防水
  • FRP防水
  • FRP防水
  • FRP防水
  • FRP防水
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セメント系防水

a.ポリマーセメント系 高分子エマルションと水硬化性無機粉体を混ぜてペースト状にした防水材を補強布で積層しながら、防水層をつくる工法。
b.ケイ酸質系 コンクリート内部に浸透させて空隙中に針状または繊維状の結晶を生成し、コンクリート内部を緻密にして防水性を発揮する工法。

塗膜防水と塗布浸透型防水などがある。

刺激臭がなく、低臭で臭気の問題がない。
水系の材料の為、環境の面で優れている。

  • セメント系防水
  • セメント系防水
  • セメント系防水
  • セメント系防水
  • セメント系防水
  • セメント系防水